OB/OG
(2023年度現在)

 

入学希望者・在学生の皆様へ


入学希望者や在学生の参考のために、OB/OGの略歴・業績等(ただし研究指導を完全に離れるまでの)を、本人の同意の下に公開します。



栃木義博(TOCHIGI Yoshihiro)氏 2021年度-2022年度
略歴

 1953年、福岡県生まれ
 1978年、佐賀大学農学部中退
 1980年、北九州地区労働組合評議会(専従)
 1989年、日本私鉄労働組合九州地方連合会(専従)
 1999年、福岡市議会議員当選
 2019年、福岡市議会議員引退
 2021年3月、佐賀大学経済学部卒業
 2021年4月、九州大学大学院法学府修士課程(専修コース)入学
 2023年3月、同修了 修士(法学)

論文・書籍(分担執筆)
  1. 岡並木・山本雄二郎監修(1992)『ふるさとバス白書』技報堂出版。
  2. 太田勝敏監修(1996)『交通計画集成第1巻 交通需要マネジメントの方策と展開』、地域科学研究会。
  3. 岡並木監修(1997)『交通計画集成第11巻 移動制約者の交通環境整備』地域科学研究会。
  4. 岡並木・山本雄二郎・福留久大監修(1998)『新・ふるさとバス白書――未来志向の暮らしの交通』技報堂出版。
  5. 福留久大・栃木義博・寺島浩幸・鈴木文彦・緑川冨美雄(2010)『交通権(移動権)の保障制度――交通基本権を先駆けた福岡市生活交通条例』地域科学研究会。
  6. 栃木義博(2023)「2021年衆院選における野党の選挙協力に関する考察」、九州大学大学院法学府提出修士論文。


王 暁林(WANG Xiaolin)氏 2019年度後期-2021年度前期

略歴

 1990年、中国山東省生まれ

 2009年9月、山東科技大学外国語学院・日本語専攻入学

 2011年10月~2012年9月、長崎大学教育学部特別聴講学生

 2013年6月、山東科技大学外国語学院卒業

 2014年10月、広島大学大学院社会科学研究科修士課程入学

 2016年9月、同修了 修士(学術)

 2017年9月、山東大学政治学と公共管理学院博士後期課程入学

 2019年10月~2021年9月、九州大学大学院法学府特別研究学生


論文

  1. 「日中国交正常化交渉に於ける非公式接触者の役割(1968-1972年)」、広島大学大学院社会科学研究科提出修士論文、2016年8月。
  2. 「日本自民党総裁選:閉鎖から開放へ」、『当代世界と社会主義』2019年第4期、125-130頁。


童 沸宇(TONG, Feiyu)氏 2016年度-2017年度

略歴

 1992年、中国浙江省生まれ

 2011年7月、寧波大学科学技術学院人文学府・日本語専攻入学

 2015年9月、寧波大学科学技術学院人文学府卒業

 2016年4月、九州大学大学院地球社会統合科学府修士課程入学

 2018年3月、同修了 修士(学術)
 修士課程修了後、日系企業会社員


論文

  1. 「中国における貧富格差の要因についての考査」、寧波大学科学技術学院提出学士論文、2015年5月。
  2. 「吉野作造の選挙制度論の再検討」九州大学大学院地球社会統合科学府提出修士論文、2018年1月。
学会・研究会報告
  1. 「吉野作造の選挙制度論の再検討」、九州大学政治研究会、2017年12月16日。


木田貴大(KIDA,Takahiro)氏 2012年度-2013年度
略歴

 1988年、熊本県生まれ。
 2012年3月、九州大学法学部卒業
 2012年4月、九州大学大学院法学府修士課程(専修コース)入学
 2014年3月、同修了 修士(法学)
 修士課程修了後、大学職員

論文
  1. 「政治改革期における言説の分析──「チルドレン」の大量当選・大量落選問題を中心に」、九州大学大学院法学府提出修士論文、2014年1月。


金 化貞(KIM, Whajeong)氏 2010年度-2018年度前期
略歴
1977年、ソウル生まれ。
2001年2月、韓国淑明女子大学校政法大学法学部・日本学専攻卒業
2002年3月、韓国ソウル大学校国際大学院国際学科入学
2006年8月、韓国ソウル大学校国際大学院国際学科修了
2010年4月、九州大学大学院法学府博士後期課程入学
2018年9月、同退学

論文
  1. 「日本の首相主導型政策決定に対する研究」、ソウル大学校国際大学院提出修士論文、2006年8月。
TA・奨学金等
  1. 2010年度、九州大学法学府博士後期課程奨学金
  2. 2011年度、九州大学法学府博士後期課程奨学金
  3. 2012年度、九州大学法学府博士後期課程奨学金


西郷明紀(SAIGO, Akinori)氏 2009年度-2010年度
略歴

1986年、福岡県生まれ
2009年3月、佐賀大学理工学部卒業
2009年4月、九州大学大学院比較社会文化学府修士課程入学
2011年3月、同修了 修士(比較社会文化)
修士課程修了後、自治体職員

論文
  1. 「議会事務局に関する一考察──福岡市議会事務局の衆議院法制局職員派遣を中心に」、九州大学大学院比較社会文化学府提出修士論文、2011年1月。

TA・奨学金等
  1. 2009年度、全学教育(英語Ⅰ、英語ⅢB)ティーチング・アシスタント。
  2. 2009-2010年度、日本学生支援機構第一種奨学金。


原田詩織(HARADA, Shiori)氏 2008年度-2009年度
略歴

1986年、山口県生まれ
2008年3月、九州大学法学部卒業
2008年4月、九州大学法学府修士課程(専修コース)入学
2010年3月、同修了 修士(法学)
修士課程修了後、外資系シンクタンク会社員

論文
  1. 「品川区「市民科」に関する考察」、九州大学法学府提出修士論文、2010年1月。
  2. 「品川区「市民科」教科書の政治学的分析」、『学生法政論集』第4号、2010年3月、101-117頁。【PDF
TA・奨学金等
  1. 2009年度、政治学入門(九州大学法学部)ティーチング・アシスタント。
  2. 2008-2009年度、日本学生支援機構第一種奨学金。
     → 特に優れた業績による返還免除(半額免除)


横川(YOKOGAWA)氏 2007年度-2012年度
略歴

福岡県生まれ
1992年4月、地方公共団体職員となる
2001年3月、北九州大学2部法学部行政学科卒業
2007年4月、九州大学大学院法学府修士課程(専修コース)入学 社会人学生
2013年3月、同退学


篠原 新(SHINOHARA, Hajime)氏 2005年度-2013年度
★ 2014年4月までの情報

略歴


1982年、鹿児島県生まれ
2005年3月、九州大学法学部政治コース卒業
2005年4月、九州大学大学院法学府修士課程(研究者コース)入学
2007年3月、同修了
2007年4月、九州大学大学院法学府博士後期課程入学
2011年3月、同単位取得退学
2011年4月、九州大学大学院法学研究院協力研究員、久留米大学非常勤講師
2012年4月、九州大学大学院法学研究院助教、久留米大学非常勤講師、筑紫女学園大学非常勤講師
2014年4月~、岐阜大学教育推進・学生支援機構准教授(本務校)

論文
  1. 「村山富市と日本社会党の政策転換」、九州大学大学院法学府提出修士論文、2007年1月。
  2. 「村山政権期における日本社会党の政策転換──村山首相を中心として」、『政治研究』第55号、2008年3月、175-201頁。【PDF
  3. 「政党──デュベルジェ『政党社会学』」、岡崎晴輝/木村俊道編『はじめて学ぶ政治学──古典・名著への誘い』ミネルヴァ書房、2008年3月、Ⅲ-3(148-159頁)。
  4. 岡崎晴輝/篠原新「2000年定数削減法について」、『法政研究』第76巻第4号(2010年3月)、79-103頁。【PDF
学会・研究会報告
  1. 「村山政権の政策転換について」、九州大学政治研究会、2006年10月16日。
  2. 「村山政権期における日本社会党の政策転換──村山首相を中心として」、九州大学政治研究会、2008年4月19日。
  3. 「政治改革とカルテル政党──政党政治の変容と危機」、九州大学政治研究会、2010年11月20日。
  4. 「「武村正義オーラル・ヒストリー」について」、九州大学政治研究会、2012年4月21日。
  5. 「院内新党誘発型2大政党制への接近──政治改革以降の政党システム」、日本選挙学会、2013年5月18日。
その他
  1. マルセル・ヴィッセンバーグ「ジョン・ロールズ──平等主義とエリート主義の狭間のリベラリズム」篠原新/岡崎晴輝訳、『政治研究』第54号、2007年3月、23-42頁。【PDF
  2. 篠原新/大西一史編「武村正義オーラル・ヒストリー」、『政治研究』第59号(2012年3月)、21-42頁。
TA・奨学金等
  1. 2006年度、政治学原論(九州大学法学部)ティーチング・アシスタント
  2. 2007年度、政治学入門(九州大学法学部)ティーチング・アシスタント
  3. 2005-2006年度、日本学生支援機構第一種奨学金
     → 特に優れた業績による返還免除(全額免除)
  4. 2007年度、九州大学法学府博士後期課程奨学金
  5. 2008年度、九州大学法学府博士後期課程奨学金
  6. 2009年度、九州大学法学府博士後期課程奨学金


日下 渉(KUSAKA, Wataru)氏 2004年度(2006年度後期)-2011年度
★ 2013年4月までの情報

略歴


1977年 6月12日(フィリピン独立記念日)、埼玉県生まれ
2001年 3月、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業
2001年 4月、九州大学大学院比較社会文化学府修士課程入学
2002年 6月~03年4月、国立フィリピン大学社会科学哲学科留学(聴講生)
2004年 3月、九州大学大学院比較社会文化学府修士課程修了
2004年 4月、九州大学大学院比較社会文化学府博士課程入学
2007年11月~08年3月、国立フィリピン大学第三世界研究所訪問調査員
2008年 9月、九州大学大学院比較社会文化学府博士課程単位満期取得退学
2008年10月~09年11月、京都大学文学研究科グローバルCOE研究員
2009年 4月~13年3月、京都大学文学研究科非常勤講師
2009年11月~13年3月、京都大学人文科学研究所助教
2010年 4月~13年3月、大谷大学文学部非常勤講師
2012年 3月、博士(比較社会文化)
2013年 4月~、名古屋大学大学院国際開発研究科准教授(本務校)

博士論文
  1. 『フィリピン民主主義と道徳政治』(九州大学大学院比較社会文化学府提出博士論文、2012年3月博士号取得)
単著
  1. 『反市民の政治学──フィリピンの民主主義と道徳』 、法政大学出版局、2013年。
    ★ 第30回大平正芳記念賞受賞第35回発展途上国研究奨励賞
共著(学術書の章)
  1. "Governing Informalities of the Urban Poor: Street Vendors and Social Order Making in Metro Manila." in Politics of Change in the Philippines. Yuko Kasuya and Nathan Quimpo eds., Pasig City: Anvil Publisher. 2010, pp.362-390.
  2. 「フィリピン──「争われる民主主義」の挑戦」、『東南アジア現代政治入門』清水一史、田村慶子、横山豪志(編著)、ミネルヴァ書房、2011年、57−78頁。
  3. 「貧困の政治──フィリピン大統領選挙」、『地域から読む現代——グローバル化のなかの人々と社会』 京都大学地域研究統合情報センター(編)、晃洋書房、2012年、20−24頁。
  4. 「「ビジネス・フレンドリー」なエリート支配──グローバル化とフィリピン地方政治の変容」、『東アジア「地方的世界」の社会学』藤井勝・高井康弘・小林和美(編)、晃洋書房、2013年5月出版予定。
論文
  1. 「民主化以降のマニラにおける貧困層の政治──スラムからみたもう一つのフィリピン政治」、九州大学比較社会文化学府提出修士論文、2004年3月。
  2. 「フィリピンにおける諸ポピュリズム間のヘゲモニー争い──新自由主義体制下における「階層矛盾」の政治的表出とその動態」、『比較社会文化研究』第19号、2006年、107-120頁。
  3. 「フィリピン市民社会におけるヘゲモニー闘争の陥穽とディレンマ──中間層による貧困層への恐怖、啓蒙、排除」、『富士ゼロックス 小林節太郎記念基金 2005年度研究助成論文』所収、2007年2月。【PDF
  4. 「秩序構築の闘争と都市貧困層のエイジェンシー――マニラ首都圏における街頭商人の事例から」、『アジア研究』第53巻第4号、2007年10月、20-36頁。【PDF
    ★ 第6回アジア政経学会優秀論文賞受賞
  5. 「フィリピン市民社会の隘路──「二重公共圏」における「市民」と「大衆」の道徳的対立」、『東南アジア研究』第46巻第3号、2008年、420-441頁。【PDF
  6. 「境界線を浸食する「癒しの共同性」──接触領域としての在日フィリピン人社会」、『Contact Zone (コンタクト・ゾーン)』第5号、京都大学人文科学研究所 人文学国際研究センター、2012年、124-144頁。
学会・研究会報告
  1. 「マニラ首都圏における貧困層の政治意識、および政治参加──ケソン市フィルコア ・ストリート・ベンダーの事例を中心に」、フィリピン研究会全国フォーラ ム、新潟国際情報大学、2004年7月。
  2. 「2004年フィリピン大統領選挙における『階層対立』とポピュリズム」、日本選挙学会、愛知学院大学、2005年5月。
  3. 「2004年フィリピン選挙における貧困層の投票──マニラ首都圏とレイテ農村部における比較考察」、フィリピン研究会全国フォーラム、神奈川大学、2005年7月。
  4. 「規律化と社会正義の狭間で――マニラ首都圏における地方政府と街頭商人組織の権力関係」、東南アジア史学会九州地区研究会、福岡、2006年4月。
  5. 「社会正義と規律化の狭間で──マニラ首都圏における街頭商人組織の「国家規制の回避空間」獲得と、そのディレンマ」、フィリピン研究会全国フォーラム、中京大学、2006年7月。
  6. 「フィリピン民主政治と市民社会の階層軋轢――「合理的市民」と「非合理的大衆」の敵対的構築」、フィリピン研究会全国フォーラム、広島国際学院大学、2007年6月。
  7. 「民主化後フィリピンにおける『ピープル』の構築をめぐる闘争――『争われる民主主義』のポピュリズム・アプローチ」、九州大学政治研究会、2007年7月。
  8. 「マニラ首都圏における秩序構築の闘争 ――街頭商人のエイジェンシーとジレンマに着目して」、日本社会分析学会、2007年8月。
  9. "Agency and Dilemma of the Urban Poor: Metro Manila Street Vendors in the Struggle for Social Order Making," Philippine Political Science Association, International Conference. Dumaguete City, Philippines. April 2008.
  10. 「マニラ首都圏における「二重公共圏」の民主主義──「階層」と「市民」をめぐる集団的アイデンティティの言説的構築」、社会分析学会、福岡大学、2008年8月。
  11. 「フィリピン市民社会における「道徳的対立」の継続と変容――アロヨ政権下における中間層と貧困層の「我々/彼ら」意識に着目して」、東南アジア学会、京都大学、2009年6月。
  12. 「フィリピン市民社会における「国民」の分断──二重公共圏のヘゲモニー闘争」、フィリピン研究会全国フォーラム、シンポジウム「フィリピン政治・社会の再検討-争われる「公共性」」、早稲田大学、2009年7月。
  13. “Governing Informalities: Street Vendors and Social Order Making in Metro Manila.” 慶應義塾大学 GCOE-CGCS 国際共同シンポジウム、慶應義塾大学、2009年11月。
  14. 「『買票』か『福祉サービス』か?──マニラ首都圏の地方選挙におけるモラリティ」グローバルCOE生存基盤持続型の発展を目指地域研究拠点「人 間圏を解き明かす──人間の生存、人びとのつながり」(若手研究者養成・研究部会 合同研究会)、KKRホテルびわこ、2010年3月。
  15. 「『ピープル』vs『大衆』──フィリピン大統領選挙における2つのポピュリズム」、アジア政経学会東日本大会、北海道大学、2010年5月。
  16. 「リスク回避の逆説──フィリピン政治と都市貧困層」、国立民族学博物館共同研究「リスクと不確実性、および未来についての人類学的研究」、国立民族学博物館、2010年5月。
  17. 「フィリピン政治と争われる境界線――新自由主義時代における民主主義の隘路」京都人類学研究会、京都大学、2010年6月。
  18. "From Interest to Moral: Changing Context of the Philippine’s Class Politics," The Second Philippine Studies Conference of Japan. International Congress Center Epochal Tsukuba. November, 2010.
  19. 「国際奉仕活動が生みだす『共同性』の功罪──フィリピンにおけるワーク・キャンプの事例から」、京都中ロータリー・クラブ例会、京都ホテル・オークラ、2010年11月。
  20. "Moralization of Class Politics in Metro Manila: Disciplinary Governance of the Metro Manila Development Authority and the Urban Poor,"  Local Politics and Social Cleavages in Transforming Asia. JSPS Asian Core-Program, Center for Southeast Asian Studies, Kyoto University, and Center for Asian Pacific American Students, Pitzer College. Kyoto University. December, 2010.
  21. "Pitfalls of Moral Politics in the Post-Marcos Philippine:Moral Division of the Nation and Moral Nationalism," The Association for Asian Studies and  the International Convention of Asia Scholars joint conference,  Hawai'i Convention Center, April 2, 2011.
  22. 「境界線を侵食する『癒しの共同性』──在日フィリピン人の表象と生活世界」、人文研アカデミー「生命・差異・表象」、京都大学、2011年6月。
  23. "‘Business-Friendly’ Rule of Local Elites: Capital Investments and Local Politics under Globalization, in Ilocos Norte, Philippines," CAPAS-CSEAS 2011 Workshop for Yong Scholars of Southeast Asian Area Studies. Exploring Frontiers of Southeast Asian Studies: Asian Perspectives, Academia Sinica. August, 2011.
  24. 「フィリピンにおける「市民」の包摂と排除──道徳政治の陥穽」、日本政治学会、岡山大学、2011年10月。
  25. 「フィリピン民主主義と道徳政治」、東南アジアの社会と文化研究会、京都大学、2012年4月27日
  26. 「クリオン島における規律と欲望の相克──アメリカの公衆衛生とハンセン病者の暴動」、フィリピン研究会全国フォーラム、京都大学、2012年7月15日
  27. "Moralization of Class Politics in Metro Manila: Criminalization of the Urban Poor under the Disciplinary Governance of the Metro Manila Development Authority," The Ninth International Conference on the Philippines, Michigan State University, October 28-30, 2012.
  28. "Discipline as False Remedy: Contestation of Moralized Class Politics in Metro Manila," Southeast Asia Seminar "Cities and Cultures in Southeast Asia," San Carlos University, November 22, 2012.
  29. 「フィリピンにおける米国の公衆衛生とハンセン病者の暴動」、国際シンポジウム『人種神話を解体する──Dismantling the Race Myth』、京都大学人文科学研究所、科研基盤(S)「日本表象の日本型グローバル研究」、国立京都国際会館、2012年12月16日
  30. "Dilemma of Discipline and Development: Moralization of Class Politics in Metro Manila," International Seminar, Socio Political and Economic Reform in Southeast Asia: Assessments and the Way Forward, Center for Political Studies Indonesian Institute of Sciences, March 9-12, 2013.
報告書・報告集
  1. 「マニラ首都圏における都市浄化プロジェクトと街頭商人──路上空間の使用をめぐる『あるべき都市象』をめぐる軋轢」、『財団法人福岡アジア都市研究所 平成17年度若手研究者研究活動助成報告書』所収、2006年7月、14-25頁。
  2. 長坂格・日下 渉「フィリピンの地方都市ラワッグ市調査報告──人の国外流出と資本の流入に着目して」、『東アジアにおける「地方的世界」の基層・動態・持続可能な発 展に関する研究』、平成19年度科学研究費補助金(基盤研究A)研究成果中間報告書、2008年、142-161頁。
  3. 「ラワッグ市近郊の「地方的世界」における野菜産業の変容──転作と肥料に着目して」、『東アジアにおける「地方的世界」の基層・動態・持続可能な発展に関する研究』、平成20年度科学研究費補助金(基盤研究A)研究成果中間報告書、2009年、181-192頁。
  4. "Aporia in Philippine Civil Society: Moral Conflict between “Citizens” and “Masses” in the “Dual Public Sphere," in Proceedings of the 1st Next Generation Global Workshop, eds, Wako Asato and Kaoru Aoyama. Kyoto University Global COE program for Reconstruction of the Intimate and Public Sphere in 21st Century Asia. pp. 115-133.
  5. 「第2期アロヨ政権期における中間層と貧困層の「道徳的対立」の変容──2009年マニラ首都圏でのインタビューに基づいて」、『財団法人福岡アジア都市研究所 平成20年度若手研究者研究活動助成報告書』所収、2009年7月、109‐120頁。
  6. 「『ビジネス・フレンド リー』なエリート支配──北イロコス州におけるショッピング・モールの進出と地方的世界の変容」、『東アジアにおける「地方的世界」の基層・動態・持続可 能な発展に関する研究』、平成21年度科学研究費補助金(基盤研究A)研究成果中間報告書、2010年、245-260頁。
  7. 「争われる投票モラリティ――フィリピン選挙における売買票とポピュリズム」人間圏の探求シリーズ10、Kyoto Working Papers on Area Studies No.100 (G-COE Series 98)、2010年7月、1-33頁。
  8. 「グローバル化時代の地方エリート支配──北イロコス州サン・ニコラス町における投資と地方政治」、『東アジアにおける「地方的世界」の基層・動態・持続可能な発展に関する研究』(研究代表・藤井勝)科研成果報告書、2011年、379-396頁。
  9. "The Moralization of Class Politics in Metro Manila: The Disciplinary Governance of the Metro Manila Development Authority and the Urban Poor," in JSPS Asian Core-Program Seminar: Local Politics and Social Cleavages in Transforming Asia Co-organized by JSPS, CSEAS and CAPAS. 2011, pp.167-192.
  10. "‘Business-Friendly’ Rule of Local Elites: Capital investments and Local Politics under Globalization in Ilocos Norte, Philippines," in CAPAS-CSEAS 2011 Workshop for Yong Scholars of Southeast Asian Area Studies. Exploring Frontiers of Southeast Asian Studies: Asian Perspectives. 2011.
その他
  1. 「紹介 九州大学政治哲学リサーチコア編『名著から探るグローバル化時代の市民像──九州大学公開講座講義録』」、『政治研究』第55号、2008年3月、207-208頁。
  2. 「書評 Eva-Lotta E. Hedman, In the Name of Civil Society: From Free Election Movements to People Power in the Philippines. Honolulu: University of Hawai'i Press」、『アジア経済』、アジア経済研究所、第49巻第10号、2008年10月、70-75頁。【PDF
  3. 「背中合わせの日比親密圏」、『Intimate and Public』第1号、2009年1月、8頁。【PDF
  4. 「優秀論文賞の言葉」、『アジア政経学会ニューズレター』第31号、2009年1月、3頁。【PDF
  5. 「六本松に胸いっぱいの愛を アジア政経学会論文優秀賞受賞によせて」、『Crossover』第25号、2009年3月、13-14頁。【PDF
  6. 「書評 斎藤純一著『政治と複数性――民主的な公共性にむけて』岩波書店」、『ピープルズ・プラン』第47号、2009年9月、152-156頁。
  7. 「書評 木下 昭著『エスニック学生組織に見る「祖国」――フィリピン系アメリカ人のナショナリズムと文化』不二出版、2009年」、『ソシオロジ』、社会学研究会、第 55巻1号、2010年、123-127頁。
  8. 「『広げること』と『深めること』」、『Crossover』第28号、2010年7月、36頁。【PDF
  9. 「規律と欲望のクリオン島」『所報人文』第58号、2011年、29-31頁。
  10. 「書評 藤原帰一・永野善子編著『アメリカの影のもとで──日本とフィリピン』法政大学出版局」、『アジア研究』第58号第1・2号、2012年、93-97頁。
TA・奨学金等
  1. 2007年度、全学教育(人間性、社会性)ティーチング・アシスタント。
  2. 2007年度、大学院比較社会文化学府講義科目ティーチング・アシスタント。
  3. 2005年富士ゼロックス小林記念基金。
  4. 平成17年度財団法人福岡アジア都市研究所若手研究者研究活動助成。
  5. 2007年度松下国際財団研究助成「フィリピン政治が直面する階層対立の隘路を克服して民主主義を深化させる『二重公共圏の民主主義』の研究」。
  6. 「東アジアにおける『地方的世界』の基層・動態・持続可能な発展に関する研究」(研究代表者 藤井勝)2007年4月~2010年3月(若手研究協力者)、2010年4月~2011年3月(研究分担者)。
  7. 平成20年度財団法人福岡アジア都市研究所若手研究者研究活動助成。
  8. 「グローバル化時代の東南アジアにおける地方政治の新展開――首都、エネルギー、国境」(研究代表者 岡本正明)、2010年4月~2011年3月(研究分担者)。
  9. 「アジア通貨危機の政治的遺産――政治の不安定をめぐる比較研究」(研究代表者 玉田芳史)、2010年4月~2012年3月(研究分担者)。


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